プロジェクト研究 合同見学(2)
プロジェクト研究〈房総の文学と美術〉グループの感想を紹介します。
○私は今回、美術館へ行ってまず日本の画家達のセンスに圧倒されました。元々私はあまり、日本の美術に詳しくはないのですが、それでも日本ならではの豊かで繊細な色使いや筆使いに、今回の企画展のタイトルでもある「大和の美しさ」―画家たちの磨かれたセンスの美しさ、素晴らしさの一端を見た気がしました。
四季がはっきりとした日本ならではの美しい風景や花々、何気ない光景の愛らしさを引きだした作品、それぞれに固有の世界があって、作者が求めたものをそのままに何十、何百年もの間に留めた展覧会は現代の日本人の心にも響くものがありました。展覧会に行け、作品を見ることができて良かったと思います。
(国際文化学科1年、プロジェクト研究〈房総の文学と美術〉、K.S.)
○「大和し美し」展を見て来ました。この展覧会は川端康成と安田靫彦ゆかりの品、もしくは彼らがコレクションした作品を展示しているもので彼らの生活・趣味・彼ら独特の世界にトリップできるものでした。私が一番興味を引かれたのは、康成の書斎を再現したものでした。入ってすぐの一角に大きくガラスで区切られたその部屋があり、真ん中に康成が使っていたとされる机がありました。その上には書きかけの原稿、ほうり出された万年筆があり、康成が筆をほうり投げて座いすに背中をしずませて脇息にひじでもかけて休息している姿が見えたような気がしました。部屋の壁には掛軸や焼き物などの調度品も置いていて、より生活感がかもし出されていて肌で「川端康成」を体感した1日でした。(国際文化学科1年、プロジェクト研究〈房総の文学と美術〉、荒谷)
○僕は初めて千葉市美術館に行きました。美術館の中には川端康成と安田靫彦に関わる文学や美術作品などいろいろなものが展示されていました。そんな中、僕は川端康成に『舞姫』という作品があったことを知りました。実は森鴎外もこれより前に同じ題名の小説を描いており、僕は川端のこの作品は内容は違うが同じ題名なので、鴎外の作品を意識して書いたのではと思いました。川端の『舞姫』を読んでみようと思っています。
(国際文化学科1年、プロジェクト研究〈房総の文学と美術〉、伊藤)
○僕は今まで美術館という所に行ったことはありませんでした。文学に興味を持ったのは最近だし、絵にはあまり興味がなかったからです。しかし、この美術館見学はとても良い機会になったと思います。これから先、絵や文学者について興味を持った時に今までだったら美術館に行こうとは思わなかっただろうし、行き難かったと思います。それに、本やインターネットなんかでもいいだろうと思ってしまいそうです。けれども、美術館で見た本物の字や絵などの作品には、何ともいえない迫力がありました。想像と違う大きさの絵や何度も書き直しがある原稿などは、詳しいことは分からない自分でも何だか凄みを感じました。
とても面白い!という訳ではなかったけれど、決してつまらなかった訳でもなかったし「慣れると面白くなる」と先生も仰っていたので、好きな作品や文学者の展覧会があったら、友人でも誘って行きたいと思います。そして、美術館も面白いなと思えるようになりたいです。(国際文化学科1年、プロジェクト研究〈房総の文学と美術〉、坂西)
http://www.jiu.ac.jp/cultural/ (国際文化学科)
http://www.jiu.ac.jp/cultural/program/project.html (プロジェクト研究)
| 固定リンク